〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅2-40-16 名駅野村ビル5F SPLACE内

お気軽にお問合せ・ご相談ください
※営業のお電話が多くなっておりますので、
必要な方のみ、電話番号をお伝えします。

終活とは~エンディングノートをつかって~

●「終活」とは何か?
 
「終活」、「エンディングノート」と聞くと、「自分にはまだまだ必要ない」「なんか面倒くさそう」と感じる人、多いのではないでしょうか?
ネットで検索したり、終活セミナーなどに行ったりすると、
「終活」とは、
・人生の終わりに向けて、活動すること、準備すること
・人生の終わりを考えることで、今後を「自分らしく」生きること
などと、説明されていたります。なんか、余計いろいろ考えてしまいそうな…^^;

私は、難しく考えず、こんな感じで、ゆる~く始めてみればいいと思っています。

終活をゆる~く始めるポイント2つ!

  • 整える」と「最期まで自分らしく」の気持ちで
  • エンディングノートを「個性豊かに」活用する

整える」と「最期まで自分らしく」の気持ちで

ちょこちょこっと整える

★今を「整える」~手の届く範囲、ちょこちょこっと
今後少しずつ老いていく、そうすると身体やいろんなことが変化していく。何かあったときに慌てないよう、何がどこにどれくらいあるのか、ちょっと確認しておく。
家の中と同じように、いつも通るところ使うところをちょっとだけ整理しておけば、つまづいて転ぶことはないし、何がどこにあるのか分かりやすければ、探す時間も億劫さもなくなり、自分の楽しい時間が増えるのだし…の気持ちで。

★「最期まで自分らしく」あるために
認知症になってしまったり、亡くなってしまった後、自分が分からない、自分の思いを反映させられない状態の時にも、なるべく自分がこうしてほしいと思うようにしてもらう、こうしてほしくないと思うようにしてもらわないために、これだけは!という自分の思い、希望を文字にしてちょっと残しておく…の気持ちで。

 

エンディングノートを活用する

エンディングノートもゆる~く

エンディングノートの項目は、に終活でやるべきことになっていますので、エンディングノートに沿って進めるとスムーズなのですが、これも、ゆる~く始めるのがポイント!

なので、エンディングノートは、最初から順番にきっちり書いていかなくていいのです。
きっちり全部埋めようとするから、エンディングノートが最後まで書き切れない、面倒で始めることもできないのです。

どうしても整理しておくべきこと、どうしてもこうしてほしいという思いからまず書き始める。もしくは、それだけでもいいので、書いておくのです。

エンディングノートは、人それぞれ、個性があっていいのです。
 

エンディングノートについて

エンディングノートは、本屋さんなどの店舗、ネット販売、終活セミナーで配られたり買ったりすることで、手に入れることができます。
どれもだいたい同じような項目があり、それを記載していくことで、整理したり、思いを書き残すことができます。
PCをお使いになる方であれば、WordやExcelなどに入力して残すのもありです。緊急時に他の人がすぐ見られるようにしておくなら、プリントアウトして紙で置いておきます。

また、時が経てば状況やお気持ちは変わるものですから、定期的に書き変えるなどのメンテナンスが必要です。定期的に…1年に1回を推奨する専門家もいますが、私は、状況やお気持ちの変化があり必要性が出た時は必ず、くらいでいいと思います。PCで作成したほうがメンテナンスはしやすいかもしれません。

書き変えたら、元のものはもう無効であること、これが最新だと分かるようにしておくこと、日付をきちんと入れることが重要です。細かく内容を記載するより、なんならこちらのほうが重要です。
 

●エンディングノートに書くこと

①基本情報
氏名、生年月日、住所、本籍、など

②医療・介護について
アレルギーや持病、常用薬、治療方針や延命治療の希望、介護の希望、など

③葬儀・埋葬・供養について
葬儀や埋葬の方法、供養に関する契約の有無、希望、など

④財産について
預貯金・有価証券・保険・不動産などの一覧・情報、など
※相続に関する希望を書いても、エンディングノートに法的拘束力はないため、別途「遺言書」が必要
※遺言書については、「コラム①後見制度・民事信託・遺言書」に

⑤動産について
車や貴金属品・骨董品、コレクション、など

⑥クレジットカードやその他支払いについて
クレジットカード会社やその情報、引落されているもの、など
クレジットカード以外の定期支払など

⑦公共サービスなどについて
電気・ガス・水道の契約会社やその情報、など

⑧デジタル遺品について
メールやSNS、各種アカウントなどのID、パスワード、など

⑨家族・親族・友人・知人一覧
氏名、連絡先、関係、大きな病気・ケガの時、亡くなった時の連絡希望の有無、など

⑩家族や大切な人へのメッセージ
最期に伝えたい気持ち、今後・亡くなった後の希望、願い、など

⑪(飼っていれば)ペットについて

※パスワードについては、重要なものは別途保管・通知するなどして厳重に注意すること

上記の項目が一般的ですが、最初から書くのではなく、重要なところ書けるところから書けばいいのです。
エンディングノート自体も、自分が書きやすい、メンテナンスしやすい自分に合ったもの、方法を選べばいいのです。

これだけは伝えたい、認知症なってしまった時や亡くなった後は絶対こうしてほしい最低限この記録を残しておいてあげれば自分が亡くなった後に家族が困らない、ということだけでもいいのです。

ゆる~く」が、エンディングノートを始めるポイントです!

そして、個性豊かでいいのです♡

終活・エンディングノートがなかなか始められない方、ご自身でできそうにない方は

Beautiful Life Laboratory 代表
遠山有美子

ご自身のご事情に合わせて詳しくお聞きになりたい場合は、1時間の無料カウンセリングがございます。

お一人おひとりのご状況、お気持ち、家族関係、財産状況などを丁寧にヒアリングし、終活・エンディングノートの作成が必要かどうか、必要ならどのように進めていくのがいいか、ご一緒に考えます。

必要であれば、終活・エンディングノートの作成サポートのサービスがございます。

その他、どのようなお悩み、お困りごとがどのように解決できるかは、こちらの『サービスのご案内』をご確認ください。

関連するページのご紹介

こちらのページを読んだ方には、下記のページもよく読まれています。ぜひご一読ください。

お気軽にお問合せ・ご相談ください

※営業のお電話が多くなっておりますので、
必要な方のみ、電話番号をお伝えします。